沖永良部の野菜畑

伊藤智也さんは、７年前に中枢神経が冒される　多発性硬化症という難病に襲われ、

左半身下半身不随左目の視力を失いましたが、車椅子競技を始め

パラリンピックや世界選手権に出場し、プロのアスリートとして活躍されている方です。


　　　　　　　わたしはtomtomやsakuraが通う　知名小学校に講演を聴きにいきました。

　　　　　　　”みなさんおはようございます”と関西弁で伊藤さんの話しが始りました！

　　　　　　　病気になったときはなにも考えることができずに、ご両親等に心配をかけたようですが

　　　　　　　なによりも当時事業を興しており、たくさんの従業員

　　　　　　　やその家族の命のおもさを　真っ先に考えたそうです。自分のことより・・・・


車椅子を買うときも、レース用のものとは知らずに””かっこええ”と思い買ったそうです

でもそれがきっかけで、伊藤さんは車椅子のトップアスリートへと
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　進んでいったのでしょう！

はじめのレースは””どべ””（びり）だったそうですが、先輩たちにいろんなアドバイスをいただき

日々練習練習！！不自由な身体に鞭打ってものすごい努力をされたそうです。

　　　　　　　　　　伊藤さんは子供たちに言いました

　　　　　　　　　　　１、あきらめずにやり遂げて欲しい

　　　　　　　　　　　２、みんなは、目も見える・歩けるじゃないか！なんでもできるよ

　　　　　　　　　　　３、一番になってもいばらず、びりの人を笑わない

　　　　　　　　　

数年後パラリンピックで金メダルをとったら

必ずこの沖永良部に報告にくると・・・涙がでました。 （となりにいたａｋｋｏちゃんも・・）



こどもたちはもちろん、父兄の為にこのような貴重な

講演を実現していただいた関係者のみなさんに本当に感謝いたします。　　

　　　　　　　　あ　り　が　と　う　ご　ざ　い　ま　し　た